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Hair care

髪って何からできているの?

髪は主にたんぱく質でできています。このたんぱく質をさらに分解していくとアミノ酸という小さな単位になります。人間の体をつくるアミノ酸はたった20種類ですが、その組み合わせ方によって約10万種類のたんぱく質ができます。髪は、爪や肌の角質層と同じ「ケラチンタンパク質」というかたい種類のたんぱく質でできています。肌や内臓は「コラーゲンタンパク質」というやわらかい種類のタンパク質でできています。


どうして髪は痛むの?

髪のダメージはキューティクルの損傷から始まります。ブラッシングやカラーなどでキューティクルがはがれ、栄養分が流れ出し、内側の痛みへと進みます。髪はタンパク質でできていると説明しましたが、パーマやカラーに含まれるアルカリという成分は、タンパク質の結びつきを分解してしまいます。

それによってタンパク質が失われ、髪の保湿性がなくなり、放っておくとダメージにつながります。ダメージの種類を整理すると、様々な原因があり、毎日のシャンプー・髪を乾かす時のドライヤーの熱やブローの仕方といった日常のシーン。紫外線、プール、海など季節毎のレジャー・美容室でのカラーやパーマなど。


ドライヤーは上手く使えば髪は痛まない?

濡れている時の処理温度を60℃以下にすることでケラチンの熱変性をせずに、毛髪の損傷を防ぐことができます。

ドライヤーの温度は90度前後ありますので、少し話して使うなどの工夫が必要となります。熱いドライヤーで乾燥させすぎない事も必要です。


髪は水に濡れただけで痛みますか?

髪は水でも痛みます。弱酸性で安定する性質の髪は、弱アルカリ性である水に触れると、pHが変化してタンパク質とタンパク質の間にスキマを生んでしまうのです。このスキマに水が入り髪を膨らませキューティクルが開いてしまうなど、髪を不安定な状態にしてしまいます。ではこのpHとは何か?

ひとことでいうと、アルカリ性・酸性といった水溶性の性質を図る「ものさし」。pHは1~14までの値があり、真ん中のpH7が「中性」、酸味の代表・レモンはpH2~3で酸性、石鹸水はpH9~10でアルカリ性となります。日本の水道水の平均値はpH7.8で弱アルカリ性。髪はアルカリ性に傾くとキューティクルが開くという性質があります。パーマやカラーはこの性質を利用して、髪をアルカリ性にする事によって変化を起こしています。必ずその日のうちに髪に残ったアルカリをしっかり除去してあげる事が大事になります。


白髪に効く成分とは?

最近話題の「ヘマチン」。ヘマチンはカラーやパーマの後に残留してしまうアルカリを除去してくれます。髪のタンパク質と結合しやすく髪の毛を強くしてくれます。

さてこのヘマチンが「白髪」にどう効くかといいますと、ヘマチンはもともと血液中にある成分で新しい酸素を運び活性酸素を除去する効果があります。それにより老化を防いでいるのですが、髪の毛でこの作用がおこることにより白髪になりにくい状態を作ってくれるのです。

また髪の色を作っているメラニンを復元してくれるとも言われてます。


サーファーが茶髪になる理由

繰り返し海に入っていると髪の色が抜けたり、パサつきが目立ったりします。それは、海水が pH8.3 くらいのアルカリ性だからです。アルカリ性ではキューティクルが自然に開いてしまうので、髪の中のタンパク質やメラニン色素が外に流れてしまいます。また紫外線もメラニン色素を攻撃するので、少しずつ色が変わってしまうのです。

また、プールの水には殺菌剤として塩素が多量に入っています。塩素には髪のメラニン色素や染料を壊してしまう力があります。


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